うちから幕張まで1時間半くらいなのですが、二日間目一杯楽しむにはやはり現地一泊でしょう。ということで、ポールウェラー終了後はさくっとご飯食べてホテルへ。
かなり疲れていたのだけど翌日は無理やり起きてメッセへ。これ、一旦帰宅してたら絶対無理です。大人なので勢いだけでは体が持ちません。
さて、二日目はソニックステージからスタートです。
Silversun Pickups
--「Well Tought Out Twinkles」という曲にはまって聞き始めました。彼らはLA出身。スマッシングパンプキンズの流れで語られることの多いバンドです。どうりで私のアンテナに引っかかるはずですわ。ライブは一発目ということでお客さんもそこまで多くなかったかもしれませんが(私は思いっきり前に行っていたので実際はどうだったのか不明です・・・)、すごく一体感のあるライブでした。お客さんとの和やかなコミュニケーションも微笑ましく、かなり好感度アップ。もちろん個人差があると思いますが、一般的にイギリス人とアメリカ人ってやっぱり国民性が違うんですよね。表情からして違うような気がします。そんなわけで、音はちょっと神経質というかダークっぽいものの(そこが好きなのですが)アメリカ人だねっていうフレンドリーさでした
ちなみに私はちょっとかすれ気味の声が結構気に入ってます。
MGMT
--いやあ、この日をどれだけ待ったことでしょう。サマソニ前に一番聞き込んだのがMGMTではないでしょうか。ヘビロテです。ブルックリン発のサイケポップロックユニットで、Flaming Lipsなんかが好きな私にはもってこいです(アルバムはFlaming Lipsと同じプロデューサーだし)。ローファイ全開のライブなのかと思いきや、演奏はがっしり。きゅっとまとまってて。お陰でゆらゆらした感じの曲を十分楽しめました。これ、野外で聞きたい。。。
ところで、NME(イギリスの音楽雑誌)でも最近アメリカの逆襲的な特集が組まれていますが、アメリカのバンドがイギリスでも盛り上がってるみたいです。MGMTと被ってて見れなかったVampire Weekendなんかもそうですが(これが見れなかったのは本当に悔しい)、Kings of Leonとか。
話がずれてしまいましたが、MGMT。最後のKidsで大騒ぎとなりました。単独来日切望!
The Hoosiers
--これはちらっとしかチェックしてなかったのですが、お笑い好きで面白そうだしチェックしてみよう、ということでマリンステージへ移動しました。Mutemathという手もあったよなあ、、、などと思いながら。
でも、ライブ自体は楽しめました。日本語連発してましたね。「すごーい」とか。エンターテイメント性たっぷりで、スパイダーマンのコスプレしてるメンバーがいたり、ブラスペアは骸骨タイツで盛り上げ役に走り回ってたり。曲もポップだけど捻りが効いていて飽きません。 もっと予習していけばよかったなあ。ちなみにイギリスでは既にがっつり売れてます。確かアルバムチャート1位取ってたんじゃないでしょうか。
311
--次のThe Kooksを見たかったので、そのままマリンステージに残ってました。しかし、この時間、最高に暑くてちょっと辛かったです
で、311ですが。個人的には昔のバンドという認識で、2000年前半がピークです。Come Originalくらいしか分からなかったよ
でも、ベテランだけあって演奏うまかった。ライブ慣れしてるバンド見ると安心します。(最近は新人バンド観ることも多いので)
The Kooks
--今日のマリンステージはアメリカ→イギリスと順番に入れ替わってますね。
ということでアメリカからお届けしたベテランバンド、311のあとはイギリスの若者バンドの登場です。本国ではミリオンセラーな彼らですが、日本でもそれなりに盛り上がってるように思います。「すわってくださぁーい」と言ってお客を座らせ、ドカーンと来たところでみんなで飛び出せジャンピングゥ~、といったコミュニケーションなどを挟みつつ、トラディショナルを若者なりの解釈で料理したようなポップな曲を連発していきます。2年前にデビューしてまだ23才とかだと思うのですが、ルークのソングライティングセンスは抜群だと思います。右脳全開なキャラクターの彼から作られる素直な音と思いっきり普通の言葉で書かれた歌詞。リバティーンズのコピーバンド的な曲などがあったり、個性がないといった批判も聞かれますが、私はルークなりの個性があると思うし、アコースティックライブとか見ると、根っからのミュージシャンだなぁ、と感心します(youtubeで結構見ました)。アコギ一本であれだけ魅せられたらたいしたもんだと思うんですけど。さて、秋に単独来日決まってますが、行ってみようかなぁ
サマソニ後、ますますお気に入りになったバンドです。
Super Furry Animals
--去年出たアルバム「Hey Venus」がお気に入りだったので、見逃せないライブでした。ベテランですから当然演奏もしっかりしていてライブ自体は完璧!そしてCDで聴いてもライブで聴いても曲が生き生きしています。お客さんもだいぶ入っていて盛り上がっていたのではないでしょうか。(またまた私は結構前のほうにおりまして・・・)
ちなみにwiki見たら、「1996年の初来日、名古屋クアトロでは実売動員わずか14人というロック史に残る伝説を残した。」って・・・
でも、今は日本でもしっかり根強いファンがいますからね。安心して単独来日してください。
グリフ(vo)がヒーローヘルメット被って葉っぱつきのニンジン投げてました。
Spiritualized
--実はこのあとどうしようかなあ・・・と悩んでました。実はずいぶん疲れてたのです。でも、Spiritualizedのライブは見といたほうがいいんでは・・・ともう一人の私がささやくもので。ちらっとマウンテンステージにJusticeをチェックしにいって、ちょうどD.A.N.C.Eをやってたので「お、ナイスタイミングゥ~」ということでしばし滞在。そろそろ始まるんでないか?といったあたりでソニックステージへ戻りました。
で、Spiritualized。びっくりしたぁ~。何度も言いますが、ワタクシ、いかんせん疲れてまして、立ってるのもつらかったので後ろで座って、なんなら気を抜くと寝てしまうくらいな勢いでした。が、途中から寝てられないくらい爆音でどんどん攻めて来るじゃありませんか。やはり恐るべしSpiritualized。MC一切なしの畳み掛けるようなライブでジェイソンの回復をしっかり確認しました。
Alicia Keys
--実はアルバム聴いてません。ラジオやスカパーの音楽チャンネルで流れてくるのを聴くくらいでした。ライブは途中から見たのですが、すっごい人でスタンドでさえ入場規制か!?という勢いでした。で、ですよね~
そしてライブはといえば、貫禄エンターテイメントですよ。シンプルなロックバンドとはそもそも根本的に違います。R&B的といいますか、ラスベガス的エンターテイメントです(意味分かりにくいでしょうけど)。最後のNo oneは異常な盛り上がりで私も興奮しました。さすが。
Coldplay
--来ました。日本デビュー時から好きだったバンド。当時は誰も知らなかったのが今では普段洋楽を聴かない人までもが名前くらいは知ってるという・・・思わず目頭が熱くなります。おととしのフジロックでグリーンステージのヘッドライナーが私の初Coldplayライブ。同じ年に武道館、そして今年のサマソニ。ということでライブは3回目でした。スタジアムをColdplayワールドに引き込むカリスマ性に鳥肌立ちっぱなし。昨日のThe Verveとはまた違った意味で涙出そうでした。
初心を忘れないモンスターバンド。いつまでも腰が低いクリス。彼らにはU2みたいにはならにでもらいたい。U2はU2で好きなんですが、Coldplayはああいう(政治的な)世界には行ってもらいたくない。いつまでも近所のあんちゃんみたいな身近な存在でいてもらいたい。。。と勝手なことを考えたりしました。
そんなわけで、今年のサマソニは新人からベテランまで音楽の歴史を辿った素晴らしい二日間でした。音楽好きで良かった~~~。
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